この時期、金沢を中心に石川県の多くの家庭で、無病息災を願って氷室まんじゅうが食されます。かつて加賀藩が江戸の徳川家に飛脚で氷を献上しており、その道中の無事を祈って神社に氷室まんじゅうを供えたのが起源とのこと。
金沢の奥座敷・湯涌温泉では、雪氷を保存した氷室を昔ながらの工法で復元しています。そして本日6月30日は氷室開き。仏事や氷室の雪氷の切り出しが行われます。所用で半日お休みをいただいていたのですが、早く用事が終わったので湯涌温泉に向かい、長いことぶりに氷室小屋や行事を見物し、夏の風物詩を堪能しました。
ということで、今日の会社のおやつは氷室まんじゅう。
社員全員が健やかに過ごせますように。