ルバンシュでは被災者支援のひとつとして避難者の雇用に取り組み、輪島から金沢に2次避難していたTさんに、輪島に戻られるまでの期間(2/8~3/22)ルバンシュメンバーの一員としてご勤務いただきました。
年明けから目まぐるしい日々の中、協調性をもって穏やかに仕事をこなすTさんには学ぶものが多く、そして楽しく、一緒に働く事が出来て本当に良かったです。ありがとうございました。
そしてTさんから、社長や社員へのメッセージを寄せてくださったので、原文のまま掲載させていただきます。(ご自宅周辺の画像も頂戴しました)
手前に映っているのは次男君
涙の最終日。Tさんから輪島の美味しい焼き菓子を頂きました。
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ルバンシュの皆さま
短い期間でしたが、お世話になりました。
素早い判断で被災者の就業を受け入れてくださった千田社長をはじめ、温かく迎えてくださった社員の皆さまには感謝しかありません。
思いがけない転職でしたが、丁寧に商品を手作りしていく作業は、新鮮なことばかりであっという間に2か月が過ぎてしまいました。
震災から3週間が経とうとする頃、中3・小6・年長の子ども達の進学を控え、学校再開の目処が立たたない状況下で輪島を出ることにしました。
生活面を不安に思う中で、ルバンシュの被災者向け求人が目に留まりました。
奇しくも、数日前に市外から尋ねてきてくれた知人が
『水のいらないボディ&ヘアウォッシュ』を届けてくれたところでした。
子どもたちはそれぞれ考え悩み、紆余曲折ありましたが全員揃って地元で進学することになりました。
正直この先の見通しもよく分からないのですが、今できることをがんばっていこうと思います!
改めて大変お世話になり、ありがとうございました。
いつかきれいになった輪島に遊びに来てくださいね。